東洋医学では、以下のような方法で冬の冷えを改善します。

1.鍼灸(しんきゅう): 鍼やお灸を使って体の経絡(エネルギーの通り道)を刺激し、「気」と「血」の流れを整えることで体を温めます。
2.漢方薬: 冷え症に効果があるとされる漢方薬を使用します。
3.温活(おんかつ): 日常生活の中で、身体を温める食べ物や飲み物を摂取し、サロンケアでは身体を温めるトリートメントを行います。

私達ができる改善法は③温活です。
1.食事

身体を温める食材を積極的に摂ることが大切です。
ショウガ:体を温める効果が高い。スープやお茶、鍋に加えると良い。
シナモン:血行を良くし、冷え改善に役立つ。ホットドリンクに加えるのがおすすめ。
根菜類(ごぼう、人参、大根):地中で育つ野菜は体を温める効果があるとされています。
逆に、冷たい食べ物や生の野菜、冷たい飲み物は体を冷やしやすいので、冬場や冷えが気になる時期には控えると良いでしょう。

 
3.入浴と足湯
毎日の入浴や足湯も重要な温活の一つです。温かいお湯に浸かることで、血行が促進され、体全体が温まります。特に足元を温めることで、全身の血流が良くなり、冷えの改善に繋がります。

おすすめの入浴方法:38〜40℃のぬるめのお湯に20分ほどゆっくり浸かることで、リラックスしながら体を温めることができます。
足湯:熱めのお湯(40〜42℃)をバケツに入れ、10〜15分間足を浸けます。冷えがひどいときは、足湯にショウガやバスソルトを入れると効果的です。プラス香りもリラックス効果が高いのでアロマオイル(ラベンダー、ローズゼラニウム、ベルガモット)の活用もおすすめ!

4.生活習慣の見直し

・適度な運動
ヨガやストレッチは、筋肉を柔らかくし、血行を促進します。また、日常的なウォーキングも体を温めるのに役立ちます。
・服装
特に足首や手首を冷やさないようにすることが大切です。
冬場には厚手の靴下やレッグウォーマー、アームウォーマーを活用しましょう。

無理のないよう出来るところから楽しんで温活
ぽかぽか生活で動きやすい体を
目指しましょう!!
サロンでは、よもぎ蒸しで温めて
さとう式リンパケアで体の使い方をお伝え、施術させて頂きます。
体は、使い方とメンテナンスが大切です。